40代女性必見!上品に見えるメイクの仕方は?

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女性は、年齢と共に沢山の経験を積み重ねて、とてもいい意味で強くたくましくなりますよね。
20代より30代、30代より40代、そしてその先のステージ、と自分や周りに対しての責任感・抱えるもの・守るべきものが増えてきます。
毎日の中で様々な物事や感情と向き合って生活している、私たち女性。
いつも穏やかな感情で過ごせたらとても幸せなことですし、そうあれたらと願います。

でもその中で、出来れば経験したくないことを自らの意思とは反対に経験しなくてはならなかったり、時には嫌な思いに涙することもあるでしょう。
投げやりになったり、他人に対して否定的になることも、もしかしたらあるかも知れません。

私は、毎朝メイクをすることで一日が心地よく始まり、前向きなスイッチが入ります。
多少マイナスの感情があっても、鏡に向かっているうちに心が穏やかになって気持ちがラクになることもあります。
女性とってメイクは、自分自身に魔法をかけるおまじないのようなアイテム。

女優さんが意地悪な役をするときは、キツそうな印象を与えるメイクの仕方。
優しく穏やかな女性を演じるときは、上品なメイクの仕方をしているように、外見を変えることによって役柄になりきれ、自分自身の感情をコントロールし、演じることが出来るのかなと思います。

私たち40代以降の女性は、上の女優さんの話で言えば、優しく穏やかなイメージになりたい、という方が多いのではないでしょうか。
ですから上品なメイクの方法を身につけることで、外見から気持ちまで良い影響を受けて、優しく穏やかな毎日を過ごせるようになるのではと思います。
本日は、「40代女性必見!上品に見えるメイクの仕方は?」についてお届けいたしますね。

Contents

40代の女性が気を付けなければいけないこと

普段メイクに関してお悩みの女性とお話をすると、

・自分に似合うメイクの色が分からない。
・お化粧の仕方が分からない。
・流行についていけない。

とおっしゃる方がとても多いです。

そして大体悩んでいらっしゃるのが、私と同じ40代以降の女性。
これまで、仕事や子育てでなかなか自分と向き合う時間が取れずに過ごし、ふと鏡を覗くと…。

「顔の印象がゆるんではりがない。あの頃の自分はどこに?」
「顔がいつの間にか変わってしまった。私ってこんな顔?」
「このまま年を取ったら私の顔は将来どんな顔になるのだろう…。」

理想の自分の姿と受け止めなければならない現実とのギャップの大きさにショックを受けてしまうことがあるのです。
学生時代からの友人は「いくつになっても変わらないね。」って言ってくれるけれど、残念なことに、その言葉が本心かどうかは分かりません。

寒い季節も終わり、楽しみは気心の知れた友人とのランチ会。
たまには綺麗になった自分を見せたいと、鏡に映ったその顔に久しぶりにメイクを施してみたけれど、

「メイクだけ若い頃のままだから、なんだかアンバランス。」
「今の年齢に合ったお化粧の仕方を知りたいしキレイになりたいけれど今さら恥ずかしい。」
「持っているアイシャドウは一体いつ買ったものなのか思い出せない。しばらく買い替えていない。」
「ここ最近、面倒だから殆ど素顔で過ごしてしまいお化粧の仕方を忘れてしまった。」
と、気持ちが沈んでしまうことが時にはありませんか?

でも先ほど書いたように、メイクをすることで女性は見た目が美しくなり、美しくなることを通じて自分自身に自信が持て、前向きに、優しく穏やかに毎日を過ごすことが出来るのですから、ぜひ生活習慣としてお化粧を取り入れていただきたいと思います。

ここで、40代以降の女性がメイクで上品な仕上がりにするためには、気を付けなければいけないことをまず最初に2つお伝えいたしますね。

古いメイク用品を使うと古い印象になってしまう

例えば、職場の仲間や友人との食事会・同窓会・結婚式などのような華やかな席でのお呼ばれの時、久しぶりにメイクをしようとするあなた。
普段お化粧をしないのだから新しく買う必要はないと思って、引き出しの奥に眠っている、いつ買ったのかも思い出せない(!)アイテムでお化粧をしてみたら…。
顔全体がますます古い印象になりかねません。これでは上品には見えない上に、せっかくお化粧したのに残念ですよね。

これは、化粧品の品質が悪くなったというのもあるのかも知れませんが、それ以上に質感が今の流行に合っていないからなのです。
各アイテムは、メーカーがシーズン毎や数年毎に新しい商品を発売しますよね。
これは、色味だけを流行に取り入れて新しいものを出しているだけではなく、色味以外にも、質感・発色の仕方・使い心地にも流行があり、日々研究されたアイテムが登場しているからなのですよ。
メイクのアドバイザーをしている私の感覚でいうと、2年前に買ったメイク用品は処分をしてもよいかと
思っています。
お化粧の仕方にも流行がありますので、自己流ではなくぜひプロにきちんと教わることをおすすめします。

毎日年齢を重ねて年を取っている分、身につけるものは新しいものを取り入れて、いくつになっても古ぼけない、上品な大人の女性を目指しましょうね。

肌をしっかりカバーしないと素顔のままのぼやけた印象になってしまう

普段お化粧をしない女性が、久しぶりにお化粧をしようとしてドラッグストアに足を運んでみたら店頭に沢山のアイテムが並んでいて、どのPOPを見ても自分に必要だわ!と思い大人買い。

「○○大賞受賞」「誰でもきれいに」「これ一本で」「ひと塗りでカバー」と書いてあるものを買いそろえてみたけれど、よくよく考えたら20代のモデルさんが使用しているアイテムばかり。
そもそも40代の女性のお肌をひと塗りでカバー出来るわけがないのです(苦笑)。
やはり、悩みが深くなればなった分、時間と手間とお金が必要となりますから、悩みを深くしないように対処法として、スキンケアもぜひ取り入れていただきたいと思います。

ちなみに、ファンデーションについては、こちらの記事にも書いておりますので、まだご覧いただいていなければ、ぜひ下のタイトルをクリックしてご覧下さいね。

「ファンデーションはカバー力!崩れにくおすすめの塗り方は?」

ほどよい加減が大切

お化粧をするということは、普段の自分をガラッと変えたり、変身をすることではありません。
あなたが本来持っているあなただけの美しさをより引き出してくれるお化粧の方法、自信を持たせてくれるメイクの仕方を身につけましょう。
大人の女性に必要なのがほどよい加減。「○○し過ぎない」ということで上品さが保てます。
各パーツ毎に注意するポイントをみていきましょうね。

【眉】
細すぎない、太過ぎない

細すぎる眉は時代と逆行した印象になってしまいます。そして、神経質そうに見えたり、キツくて冷たい印象を与えてしまいます。
細い眉がお好きな方は、いったん細く描いてからでOKなので、描いた後に眉頭からふんわりとパウダーでぼかして、「線」の印象を和らげると上品な仕上がりになります。

太過ぎる眉は、男性的なイメージとなり、女性らしい上品さとはまた異なった雰囲気に。
描くラインを直線的にしすぎるとそのイメージがますます強調されますので、曲線的なラインを取り入れながら、少し明るい色の眉墨で優しいタッチで描かれるとよいかと思います。

太眉は流行ではありますが、10代、20代の若い世代が素朴さを残しつつ、フレッシュな流行を取り入れるには良いのですが、40代からの女性の太眉は、髪のボリュームの変化とマッチしなかったり、野暮ったく見えてしまうことも。
また、伸ばしたままの太眉では、垢ぬけない印象になりますので、もし太めにされるなら、眉の周りはきちんとハサミやかみそりで整えて、きちんと手を加えて上品さを心掛けて下さいね。

濃すぎない、薄すぎない

濃い眉も、太過ぎる眉と同様に、男性的でキツイ、強い印象を与えてしまいます。
眉を描いた後は、スクリューブラシできちんとぼかして自然な仕上がりを心掛けましょう。
髪の色と眉の色は合わせて下さいね。

薄い眉は、寂しくて悲しそうな印象を与えてしまいます。弱々しくてはかなげなイメージにも見えますよね。
私は、自分の眉が薄くて場所によってまばら。
薄くてハッキリしない眉は、ペンシルでしっかりとラインを付けてぼんやりとした印象から脱出しましょう。
ラインを取った後は、足りない所を少しづつ埋めていく方法で描いて下さいね。
力を入れて描くとキツイ印象になりますので、優しいタッチを心掛けましょう。

【口紅】
つやがあり過ぎない、なさ過ぎない

テカテカした口紅、グロスは注意が必要。上品さがなくなって、安っぽい印象になってしまいます。
また、マット過ぎるべたっとした発色のものは、お顔にまでつやがなく見えてしまいがち。
濃すぎたり、薄すぎる色にも工夫が必要となります。
リップライナーを使用して輪郭を描き、口角をキュッと持ち上げてから、口紅を塗りましょう。
全体を仕上げたら、唇の中央部分にだけグロスを重ねると立体感が出て、唇がつややかに見えますよ。
ほどよいみずみずしいさで、上品な口もとを演出しましょう。

【アイシャドウ】
ラメ、パールが強過ぎない

ラメやパールが濃過ぎるアイシャドウは、40代の女性には光が強く当たり過ぎてお顔が負けてしまいます。
数年前に購入したアイシャドウ、アイホール全体にハイライトとして使用するライトカラーには特に注意して下さいね。
アイシャドウ選びを間違えてしまうと、上品ではないひと昔前の印象を与えやすいです。

【フェースパウダー】
白過ぎない、ギラギラし過ぎない、マット過ぎない

お肌に透明感を引き出そうとフェースパウダーを使用したつもりが、かえって白浮きして昭和の印象になってしまったり(!)、ギラギラした粒子が入っているとテカって上品には見えず安っぽい印象に。
そして、つやのないマットなものは、不健康そうに見えますよ。
白浮きしない、ほんのりピンク色のフェースパウダーが40代からのくすみやすいお肌にはおすすめです。上質なものをぜひ選んで下さいね。

メイクを始める前に必要なもの・コト

あなたは、鏡にきちんと向き合って、日々のお手入れやメイクをしていますか?
意外に多いのが、洗面所で立ったまましているという女性。
もちろんきっと忙しい毎日なので、そのお化粧の仕方が当たり前のようになっているのかと思いますが、大切なお肌をどうしても雑に扱ってしまいがち。
立ったままでは落ち着かず、せわしない手つきになりやすいので、スキンケアがきちんとお肌に届かなかったり、遠く離れた鏡ではメイクの仕上がりも雑になって上品さとはかけ離れてしまいます。
ぜひ、きちんと座って鏡とゆったり向き合いましょう。
顔全体がきちんと見える置き鏡と手鏡は必需品ですよ。

清潔に保った化粧用具も大切。
汚れたまま一度も洗ったことのないスポンジでファンデーションをつけていませんか?
使い捨てにすればいいやと、ワンコイン(といっても500円ではなく100円)で買えるスポンジで仕上げていませんか?

メーカーによって異なりますが、ぜひ専用のものを使用して下さいね。
そして、ぜひ専用のクリーナーで化粧用具はキレイな状態をいつもキープすることが大切です。
ちなみに台所用の洗剤や石けんでは、ファンデーションの汚れは落ちませんよ。

「メイクブラシの正しい洗い方は?石鹸や台所洗剤で洗うとどうなる?」という記事も書いておりますので、ぜひチェックして下さいね!

そして、ぜひ揃えていただきたいのが化粧用具。
アイシャドウやチークなどはぜひ天然毛の大きな筆で付けることがおすすめです。
きちんとした筆を使うことで、同じメイクの仕方をしても仕上がりに大きな差が付きます。

本日は、「40代女性必見!上品に見えるメイクの仕方は?」についてお届けいたしましたが、
いかがでしたか?
せっかく女性に生まれたのですから、美しくなることを積極的に楽しみましょうね。

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