本日は、「ファンデーションはカバー力!崩れにくいおすすめの塗り方は?」
についてお届けしたいと思います。
Contents
ファンデーションを塗る目的について
突然ですが、質問です。
あなたは、毎日ファンデーションを塗っていますか?
私は、休日もほぼ必ず!といっていい位メイクをしています。
中でもファンデーションは、大人の女性の身だしなみの基本として、毎日愛用している方が多く、
なじみの深いメイクアイテムですよね。
年齢を重ねるにつれて、ひとつ、ふたつ、それ以上…と増えてくるのがお肌のお悩み。
多かれ少なかれ、お肌の悩みって、誰にでもあるかも知れませんね。
そして、40代からの大人の女性の代表的な悩みと言えば、
「しみ・しわ・くすみ・たるみ、毛穴の開き…」などなど。
私はいくつか当てはまるのですが、もしかしたらあなたも一緒ですか?
悩みを現実として受け止めつつも、人に悩みは見せたくない、出来ることならば隠したい、
と思うのが、素直な女ゴコロ。
ファンデーションを塗ることは、肌を外的な悪い要因(紫外線、乾燥など)から守って、
肌悩みの原因を作らないようにしたり、肌悩みをカバーするといった目的のほか、
肌をよりキレイに見せて自分を美しく印象付けるために使用することが多い、
メイクの基本アイテムではないでしょうか。
ファンデーション:肌悩みをカバーし、積極的に自分を美しく魅せるために欠かせない基本のメイクアイテム
ファンデーションでしっかりカバーする部分
次に、もう一つ質問です。
あなたのお肌のお悩みは、どの部分にありますか?
実は、お顔の中で、多くの女性の肌悩みが特に集中している部位があるのです。
それが、目の下からほうれい線をふくむ、ほおにかけてのエイジング現象の目立つ部位、
「エイジングポケット」と呼ばれているゾーンです。
この「エイジングポケット」に集中して現れるのが、「しみ・しわ・くすみ・たるみ、毛穴の開き」。
その上、乾燥しやすく、化粧崩れも見えやすい部位なのです。
顔の中で面積が広く、他人からの視線も集中しやすい場所なので、肌変化を人に感じさせやすく、
見た目の印象を左右してしまう場所なんですよ。
ですから、 この部位をしっかりとカバーすることで、悩みを感じさせないお肌に仕上げることが出来るのです。
でも、カバーしたいと思えば思うほど、力が入り過ぎて、ついつい全体的に厚塗りに
なってしまうなんてこと、ありませんか?
また、時間をかけて上手くカバーしたつもりなのに、時間が経つと一気に崩れてヨレヨレ。
ふと鏡を見ると、年齢よりも老けた印象の自分が映っていてがっかり、なんてことありませんか?
「それって私かも。」というあなた。
元々ファンデーションにカバー力や持続力がなく、あなたの要望に合っていなかったのかも知れませんし、
せっかくカバー力があってもが崩れにくい塗り方を知らなかったのかも知れません。
しっかりとカバーする場所:目の下からほうれい線をふくむ、ほおにかけての部位
ファンデーションが崩れやすい部分
次に、お顔の中でどの部分が崩れやすいのかを、確認していきましょう。
40代を過ぎてくると、例えば、皮脂の分泌が盛んでニキビや吹き出物の出来やすかった20代の頃
とは別の原因で、化粧が崩れてしまうのです。
朝、しっかりとメイクをしたあなた。
お昼を過ぎると段々と化粧が崩れてきて、夕方にはすっかり朝とは別の顔。
最近は、年齢のせいか、夏はもちろん、寒い季節も汗がどっと出てきてしまい、
ファンデーションが全体的に薄れてしまったり、取れてしまったり。
また、別のあなた。
ファンデーションが上手につけられない、塗り方が分からない。
乾燥肌で、カバーしたはずのほおの部分が、時間が経つとパサパサと粉うきしたり、
しわや広がった毛穴に溜まってよれてしてしまう。
他にも、「カバー力のあるものは、伸びがあまり良くいないイメージで塗り方が難しそう。」
「どうせ塗っても取れてしまうのだから、苦手。つけたくない。」
なんて方もいらっしゃいますか?
先ほど上の記事で書いたように、まず、ファンデーションには、素肌を紫外線や乾燥から守って、
肌悩みの原因を作らないという目的がありますから、面倒がらずにお肌を大切にして下さいね。
そして私は、ご縁があってこの記事を読んでいただいているあなたには、女性としていくつになっても美しく、
前向きに年を重ねていただきたいと思っております。
だから、肌悩みは積極的にカバーして、自信の持てるお肌で毎日を明るく過ごして欲しいのです。
これからお話しする、あなたのお肌の原因に合わせた崩れにくいファンデーション選びを参考にして下さいね。
そして後述する、崩れにくいおすすめの塗り方をぜひ覚えて、毎日のメイク生活に取り入れていただけると、
とても嬉しく思います。
あなたは汗や皮脂で崩れる?乾燥で崩れる?まずは原因を知って化粧品選びの参考にしましょう!
ファンデーションの選び方について
汗や皮脂が原因で化粧が崩れるあなたにおすすめ
大人の汗や皮脂の原因。
ホルモンバランスや自律神経が乱れたり、食生活の乱れ(私はコレに当てはまります)
例えば、ビタミンや野菜が不足したり、お手入れ不足でお肌が乾燥してもお肌を守ろうとして、
皮脂が過剰に分泌されてしまいます。
あなたには、心当たりはありますか?
また、Tゾーンの汗や皮脂はもちろん、頭や額から汗が流れてくるといった大人の女性の悩み。
時間の経過と共に、ファンデーション全体が薄くなって、取れてしまうのにもうなずけます。
ファンデーション選びでのポイントは、こちらです。
●汗や皮脂に強いこと。
●フィット感があって、肌表面がサラッと仕上がるもの。
かといって、夏用やスポーツ専用のマットで、素肌感を全く感じさせないような(!)
ものは、おすすめではありませんよ。
私が、おすすめしたいのは、一般的にカバー力がある順に
- フィット感のある「クリームタイプ」
- みずみずしい「リキッドタイプ」
- さらさらな「パウダータイプ」
あなたの悩みの深さ(カバー力)に合わせて選んで下さいね。
うるおい不足や乾燥が原因で化粧が崩れるあなたにおすすめ
お顔の中で、うるおい不足が起こりやすく、乾燥を感じる部位が、最初にお伝えした
目の下からほうれい線をふくむ、ほおにかけての「エイジングポケット」のゾーン。
額は、皮脂の分泌が比較的ありますので、乾燥は感じにくいと言われています。
もし、額までカサカサ…というあなたは、乾燥が深刻な状態かも知れませんので、
スキンケアでのお手入れも見直した方が良いでしょう。
ファンデーション選びでのポイントは、こちらです。
●しっとりとしてなめらかな感触のもの。
●美容液のようなうるおい効果のあるもの。
ほおがカサカサと化粧がのらずに粉が浮いた状態ですと、つやがなくパサパサした質感となって
年齢を感じさせてしまいますから、私がおすすめしたいのは、ズバリ。
「クリームタイプ」です。
カバー力もあり、崩れにくいので、40代以降の女性には、ぜひお試しいただきたいと思います。
今は、各メーカーから様々なタイプや価格帯のものが出ていますよね。
お悩みが現れてきた、大人の女性には、あなたの肌質や肌悩みにぴったりと合った
上質な運命のファンデーションに、ぜひ出会っていただきたいなと思います。
ショップ店内にて
ファンデーションの塗り方について
あなたに合うファンデーションに出会えたら、正しい塗り方でお肌を美しく仕上げましょう。
同じアイテムを使用しても、塗り方を知っているのと知らないのとでは、仕上がりに大きな差がつきますよ。
クリームタイプ/リキッドタイプ
画像:カバーマーク フローレスフィット
SAKAMOTOで人気NO.1 ひと塗りで、シミが消える。美しい人肌を再現するクリームコンパクトファンデーション。
おすすめの塗り方は、手や指先ではなく、スポンジで仕上げていく「リフトアップ塗り」。
手や指先ですと、力加減によって圧のかかり方が変わってしまい、キレイに塗れません。
肌悩みが集中する部位は覚えていますか?「エイジングポケット」と呼ばれる、
目の下からほうれい線を含むほおにかけての部位でしたね。
このゾーンは、カバー力のあるタイプのものでしっかりと塗っていきましょう。
【塗り方の手順】
1. スポンジに直接ファンデーションを出して、ほおのいちばん高い場所を目安に、2か所におきます。
(スポンジに出す量は、メーカー毎に異なりますので、使用量は各自でご確認下さいませ。)
2. ほおのいちばん高い場所から、「ぽんぽん」と軽くたたくようになじませながら広げていきます。
(スタンプを押すようなイメージ。力を入れずに軽いタッチで。)
3. スポンジに残っている少量のファンデーションを、額、鼻筋、口もと、あご、目もとの順に、
スポンジで肌を優しくなでるようになじませます。
(生え際には、つけない。目尻や口角・ほうれい線は、皮ふの重なり
を優しく引き上げながらつけると、キレイに仕上がります。)
4. 顔の中心になじませたファンデーションをフェースラインに向かって
スーッと軽くなでるようにぼかしながらなじませます。
5. リキッドタイプを使用の場合や、さらにカバーしたい部分があれば、
少量足して、再び「ぽんぽん」と軽くたたくようにして、なじませます。
パウダータイプ
おすすめの塗り方は、しみや毛穴など気になるところを自然にカバーアップする
「くるくるテクニック」です。
画像:カバーマーク モイスチュアヴェールLX
空気のようになじんで、瞬時にカバー。皮脂を味方につけて、時間がたつほど、美しさに磨きがかかります。
【塗り方の手順】
1. スポンジ面の半分を目安にファンデーションをとり、顔の中心から外側にむかって、
スーッと一気にすべらせて片方のほおからあごまでを仕上げます。
2. もう片方も同様にとり、仕上げます。
3. スポンジに残ったファンデーションで額(生え際は除く)、鼻筋、口もと、あご、目もとを仕上げます。
4. ここで「くるくるテクニック」
スポンジの端を持って、肌に触れるか触れないかぐらいのすべるような軽いタッチで、
重ねていきます。
●しみ・そばかすカバーには「大きいくるくる」
ファンデーションをスポンジ面の半分を目安にとり、カバーしたい部分に
大きく円を描くように重ねます。
●毛穴カバーには「小さいくるくる」
ファンデーションをスポンジ面の3分の1を目安にとり、
毛穴が気になる部分に下から上へ小さく円を描くように重ねます。
いかがでしょう。
おすすめの塗り方を取り入れられそうでしょうか。
自信の持てる肌、自信の持てる自分に出会いましょう。
本日は、「ファンデーションはカバー力!崩れにくいおすすめの塗り方は?」
についてお届けいたしましたが、いかがでしたか?
お肌は、まるで鏡のようにあなたの心を映し出すと言われています。
肌悩みを感じさせない、上品で明るいはりつや肌は、あなたに自信をつけてくれるでしょう。
ファンデーションは、塗り方や色選びもとても大切です。
ぜひ、あなたが運命のファンデーションに出会うお手伝いを、私にさせていただけたら
とても光栄です。
あなたに似合うメイク、髪型、ファッションであなたはもっと素敵に輝きます。
群馬県太田市にてパーソナルカラー診断、骨格診断、顔骨格デザイン分析®、美的メイクレッスンを行っております。
詳しい内容については、ぜひこちらのメニューをご覧下さい。
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