顔が大きい女性に似合う髪型とメイクは?

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本日は、「顔が大きい女性に似合う髪型とメイクは?」という、テーマでお伝えしたいと思います。

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40代になったら顔が大きくなった!?

本日のタイトル、もしかしたらドキッとさせてしまいましたか?
女性なら誰もが憧れる(かも知れない)小顔。
私、20代の頃は、あまり自分の顔の大きさなんて気にしていなかったのですが、
年齢を重ねるにつれて「あれ?顔が大きくなった?」と感じるようになりました。
これって、気のせいなのか、そうでないのか。
いずれにしても、顔の大きさをカバー出来るテクニックや見せ方があるのは?
と思ったあなたにおすすめのテーマですので、本日もどうぞお付き合い下さいね。

大人になるにつれ、顔の形が四角に変わっていく

私のショップは、資生堂がプロデュースしているプレステージ化粧品「ディシラ」を取り扱っております。
そして毎日沢山の素敵な女性とお会いし、美しくなるための美容情報をお伝えしています。
その中で、「顔が大きい」と口にする女性が、私だけではなく意外に多いのです。
もちろん、実際は小顔の方も、いらっしゃるのですが、気になって資生堂のサイトを覗いてみると、こんな面白いデータを発見しました。


画像引用:シセイドウ ビノラボ

上のグラフを見ていただくと、理想的な顔の形と言われている「卵型」の割合がぐ~んと減って、
「四角型」がなんと4割以上もいるではないですか!
私の場合は「ベース型」なので、元々顔が四角に近いのですが(笑)
とはいえ、若かった頃はもうちょっと丸みがあった気がします。
なぜ、このような現象が起こるのでしょうか。

年齢によって現れる肌の悩みが、顔を大きく見せてしまう。

年齢を重ねると、どうしてもお肌の悩みが増えてきますよね。
それでも、30代の頃はまだまだ身体や気持ちも若く、「気のせいかな」なんて、
あまり深く悩むこともなかったような気がします。
でも40代も半ばを過ぎ、悩みは次第に顕著に現われてくるので、「気のせい」なんて言ってはいられず、
受け止めざるを得なくなるという現実を目の当たりにするのです(苦笑)。

例えば、あなたの顔。
20代、30代の頃に比べて、こんな事ありませんか?

●ほおに脂肪がついて、肌がたるんできた。
●目ヂカラがなくなり、目元の印象が薄くなった。
●眉毛が薄くなったり、生えてこなくなった。
●唇の縦線が目立ち、しぼんで小さくなってきた。
●フェースラインに、お肉がついて首がすっきり見えない。

私は、結構当てはまるんですよね・・。
顔の各パーツが薄くなったり、小さくなることで、肌の面積が広くなってくることが、
「顔が大きくなる」「大きく見える」原因の一つと言えそうです。

でも、肌悩みからくる「顔が大きい」という現象は、メイクのテクニックでスッキリと
小顔に見せることが出来るんですよ。

メイクのポイントは、ツヤ感とメリハリ

シェーディングを入れるなら控え目に。

例えば、皆さんもご存知かも知れない、「シェーディング」と呼ばれるメイクのテクニック。
付けているファンデーションよりも、濃い目のファンデーションや、フェースパウダーを使って、
こめかみ・額・顔の周り・鼻の脇などに影を付けて小顔に見せる、というメイク方法です。
確かに、陰影をつけることで、スッキリと小顔に見せる効果があるんですよ!
ただ、私たち40代が、暗い影を入れてしまうと、場合によっては…。

●肌色のトーンを暗くすることで、肌がくすんで疲れて見えてしまう。
●首との色の差が出来て、不自然な印象になってしまう。
●頑張って入れ過ぎると、かえって老けた印象になったり、不健康に見えてしまう。

ですので、もしシェーディングを入れるのであれば、濃く入れ過ぎないで、くれぐれも控え目にして下さいね。

ツヤ感のあるハイライトで立体的な小顔に見せる。

私と同じように、「大きい顔」でお悩みの40代の女性におすすめのメイクテクニック。
「ハイライト」で、ツヤ感と立体感をアップさせましょう。

*ハイライトの効果

●肌に透明感が出て、肌悩みが目立ちにくくなる。
●肌に凹凸感を与えてスッキリと小顔に見える。
●くすみのない印象になり、若々しく見える。

ハイライトを入れる位置は、顔の骨格に合わせて入れる範囲に差があるのですが、
40代からの大人の女性は基本として、まずは下の3点に入れると失敗がなく、自然に見せることが出来ますよ。

1点目:目の周り 「Cゾーン」
●くすみやすい目元を明るく見せる。

2点目:鼻の付け根(鼻の先までは入れない)
●鼻をスッと高く見せる。

3点目:あご先
●メリハリが付き、引き締まった印象に見える。

上の図の2点目:ハイライトを入れる位置について、一つお伝えしておきますね。
2点目の部分は、鼻の付け根だけではなく、いわゆる「Tゾーン」と呼ばれる、
額&鼻筋に入れる方法が一般的かと思います。
ただ、ここでは、ハイライトの種類によっては、テカった印象になってしまうので、失敗の少ない入れ方を紹介させていただきました。

なぜなら、40代以降の女性は、「汗をかきやすい」といったお悩みも出てきますから、
テカった印象に見えるハイライトは避けたいものです。

〇 ツヤのある印象
× テカった印象

なので、ツヤ感とテカりは、きちんと区別して美しくメイクしましょうね。

どんなハイライトを選べばよいの?

例えば、下のふたつの円をご覧下さいね。
右の円の方が、光の効果で立体的で、つるんとなめらかな印象に見えませんか?

このように、ツヤ感を与えると、はりのある明るい肌色に見せることが出来るのです。
だから、大きい顔も立体感を与えることで、すっきり見えるのですよ。

*40代以降の女性のハイライトの選び方

●ツヤのあるタイプ: 肌が若々しく見えます。
●ラメの入っていないもの: ギラギラするものは、テカって見え、上品さにも欠けてしまいます。
●上品なパール感のあるもの: 控え目なパールがツヤ感を与えてくれます。
●白くないもの: 白いハイライトは強調し過ぎになり、昔っぽい印象になってしまいます。

また、ハイライトを入れなくても立体的なツヤ肌に仕上がるこんなファンデーションはいかがでしょう。
まるで自分のお肌が生まれ変わったように、つやつやの美肌に仕上がります。

画像:カバーマーク フローレスフィットファンデーション

こちらの下地をファンデーションの下につけると自然な立体感やツヤ感がさらにアップ。
しっとりとパサつかず、つるんとしたお肌に仕上がります。


画像:カバーマーク モイスチュアベース

ハイライトの色は、あなたの肌の色になじんで、似合うものを取り入れて下さいね。
そして、粉末がしっとりして高品質なものを、ぜひ選びましょう。

チークで小さい顔を作りましょう。

大きい顔を少しでも小さく、垢ぬけた印象になりたいなら、チークで小顔が作れます。

お肌をファンデーションで仕上げるだけでは、肌の面積が大きく見えてしまうだけではなく、
のっぺりとした年相応の印象にしかなりません。

チークの入れ方も、四角い顔・丸い顔・面長、肉付き感やなりたいイメージによっても異なりますが、
こちらでは基本の入れ方をお伝えいたしますね。

【チークの基本の入れ方】

1.まず、チークを入れる起点を確認することがポイントです。
下の写真の部分です。

鼻先から耳の中央を結んだ線の中あたり。
目の中心と同じ高さの生え際と口角を結んだ線の交差するあたり。

2. 起点の周りを自然にぼかします。
この時、口角より内側にはぼかさないようにして下さいね。


お分かりになりましたか?

また、40代からの女性には、澄んだ血色感を引き出してくれるナチュラルなピンクやオレンジのチークがおすすめです。


画像:カバーマーク リアルフィニッシュ フェイスカラー

顔が大きい・・と感じるあなた。
メイクの力で、顔を小さく見せることが出来るので、ぜひあなたにも取り入れてもらえたら
嬉しいなと思います。
チークの色も、あなたのお肌やファンデーションの色になじみ、似合う色をぜひ見つけて
取り入れてみて下さいね。

大きい顔をカバーする髪型を取り入れる

私は美容師さんとは違いますが、お化粧に関するプロであり、骨格診断や顔骨格を分析する
アドバイザーでもあるので、あなたがトータルで美しく見えるように、似合う髪型もコンサルティングの際に
お伝えしています。

あなたは、髪型にこだわりはありますか。
いつも伸びたからなんとなく髪を切りに行き、特にこだわりもないまま「いつもの髪型」にしていませんか?
顔の形(顔型)・顔のパーツの印象・首・肩の形状を分析して、あなたに似合う髪型を知ると、
より垢ぬけることが出来ますよ。

こちらの記事で最初に、「大人になるにつれ顔型が四角になる」といった現象が起こる事を書きました。
そちらに基づいて、大人の女性の顔型に多い「四角型」「丸型」「面長」のケースに合わせて、
似合う髪型をお伝えいたしますね。

【四角型】
私も「ベース型」なので、大きく分けるとこちらの「四角型」に分類されるのですが、
顔の幅や角のある顔型の場合。

●トップにボリュームを出す。
●前髪を斜めに分けて、おでこを出し、顔に長さを出す。
●エラの部分をサイドの髪でふんわり隠し、エラの部分にボリュームを出さない。
●髪の長さをエラの部分と同じにしない。
●まとめ髪をする時は、ピッチリまとめずにサイドに、おくれ毛を出す。
●ショートヘアの方は特に、後頭部にもボリュームを出す。

【丸型】
顔幅と丸みがある場合。

●トップにボリュームを出す。
●ぱっつん前髪にしない。
●前髪を斜めに分けて、おでこを出し、顔に長さを出す。
●髪の長さをアゴの部分と同じにしない。
●サイドの髪で頬回りを隠し、すっきり見せる。

【面長】
顔の縦の幅が長く、直線的。

●前髪を下ろす。やや厚めの前髪もおすすめ。
●分け目を真ん中にしない。
●トップのボリュームはあまり出さない。
●顔周りにふんわりとボリュームを持たせるようなパーマもおすすめです。

いかがでしょう、なんとなく、イメージが湧きましたか。
顔型に合わせて、髪型にもこだわると、ますます素敵になりますよ。
もしあなたが顔が大きいとお悩みでしたら、似合う髪型の参考として、
ぜひ美容師さんに相談してみて下さいね。

本日は、「顔が大きい女性に似合う髪型とメイクは?」というテーマでお伝えいたしましたが、
いかがでしたか。

あなたに似合うメイク、髪型、ファッションであなたはもっと素敵に輝きます。
群馬県太田市にてパーソナルカラー診断、骨格診断、顔骨格デザイン分析®、美的メイクレッスンを行っております。
詳しい内容については、ぜひこちらのメニューをご覧下さい。
ブログへの感想もこちらのお問い合わせフォームからメッセージいただけると嬉しいです。
あなたにお会いできるのを楽しみにしております!

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